オートスケジューリングまでの全体的な流れ
オートスケジューリングを行うまでの全体的な流れをご説明します。
![]() |
(1)プロジェクトの登録プロジェクトとは仕事のまとまりとなる単位で仕事の期限日、開始日などを登録します。 |
![]() |
|
![]() |
(2)仕事情報の登録(1)で登録したプロジェクトに仕事を登録します。仕事の必要時間、曜日指定、仕事の開始できる条件などを登録します。 |
![]() |
|
![]() |
(3)空き時間の登録空き時間とは、仕事ができる時間のことです。隙間時間を徹底的に見つけ、空き時間を登録することが大切です。 |
![]() |
|
![]() |
(4)オートスケジューリングオートスケジューリングボタンを押すと、自動的にスケジュールを立ててくれます。空き時間が足りないときは、(3)に戻り、空き時間を追加してください。 |
スケジュールの見直しは、至って簡単!
「今日はどうしても急用が入ってしまい、スケジュール通りうまくいかなかった。」といった場合、再スケジューリングを行うことで、スケジュールの見直しが可能です。
![]() |
(1)再スケジューリングオートスケジューリングボタンを押すと、再度スケジューリングを行ってくれます。スケジューリングが完了できれば、(2)の作業は不要です。 |
|
![]() ![]() |
||
![]() |
(2)空き時間の見直し(1)を行い、空き時間が足りなければ、空き時間を適切に追加する必要があります。見直した後、(1)に戻ります。 |
現実世界を意識した、いろいろな仕事条件
仕事と空き時間
(1)『TimeSelector』のスケジュール管理では「仕事」と「空き時間」を登録して緻密なスケジュール管理を行います。下の図のように「仕事」と「空き時間」があるとします。水色がついている部分が空き時間です。「空き時間」の例は1時間単位のスケジュール管理となっておりますが、『TimeSelector』では分単位の緻密なスケジュール管理が可能です。

仕事を空き時間に自動的に割り当て
(2)オートスケジューリングを行うと次のように「仕事」を「空き時間」に自動的に割り当ててくれます。
下の図は空き時間を隙間なく割り当てた様子です。
「仕事2」は2時間と1時間に分割されて割り当てられています。
『TimeSelector』のスケジュール管理の基本は分割して「空き時間」に割り当てを行うことにあります。
分割して「仕事」を割り当てることで、隙間時間を無駄なく使うことが出来ます。

仕事を一括指定で割り当てる
(2)オートスケジューリングを行うと次のように「仕事」を「空き時間」に自動的に割り当ててくれます。下の図は空き時間を隙間なく割り当てた様子です。「仕事2」は2時間と1時間に分割されて割り当てられています。『TimeSelector』のスケジュール管理の基本は分割して「空き時間」に割り当てを行うことにあります。分割して「仕事」を割り当てることで、隙間時間を無駄なく使うことが出来ます。

仕事に順番を指定する
(4)『TimeSelector』のスケジュール管理では、仕事に順番をつけることが出来ます。
仕事を1、2、3の順番に行いたい場合、仕事の開始条件を付けることで仕事の順番を指定できます。
下の図は仕事の順番を指定し、オートスケジューリングした結果です。

仕事のできる場所を指定する
(5)『TimeSelector』のスケジュール管理では、仕事を行える場所を指定することができます。
下の図は仕事1を電車と指定し、オートスケジューリングした結果です。
この機能をうまく使いこなすことで、電車では立っていても行える学習、自宅では立っていても
机に座っていてもできる学習と管理できるので、
『TimeSelector』では、より現実的なスケジュール管理を行うことが可能になりました。

仕事のできる曜日を指定する
(6)『TimeSelector』のスケジュール管理では、仕事のできる曜日を指定することもできます。
下の図は仕事3を土曜日に指定してオートスケジューリングした結果です。
難しい問題集は土日にしっかりと時間を確保して学びたいと思うことがあります。
このような要望にも『TimeSelector』はしっかりと対応してくれるのです。
ユーザの要望までもスケジュール管理に考慮してくれるのです。
(図は拡大表示できます。)

仕事の復習を指定する
(7)『TimeSelector』のスケジュール管理では、忘却曲線を意識した仕事の復習を行うことができます。
エビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか?
記憶力を強くするためには、適切な時期に復習を行う必要があります。
海馬に記憶が保管されている期間は、長くても1ヶ月であると言われています。
つまり、この1ヶ月こそが復習の絶好のチャンスなのです。
このタイミングを逃すと、復習の効果は得られません。 忘却曲線を考慮に入れると、科学的にもっとも効率的な復習スケジュールは、まず1週間後に 1回目、つぎにこの復習から2週間後に2回目、そして、最後に2回目の復習から1ヶ月後に 3回目、というように1回の学習と3回の復習を少しずつ間隔を広くしながら、2ヶ月かけて 行うことです。 ![]() 参考文献:『記憶力を強くする』 著者:池谷裕二 講談社 ※この抜粋部分は著者の池谷裕二様より掲載の了承を得ております。 『記憶力を強くする』は大変お勧めの本です。 詳しくは参考文献をお読み下さい。 池谷裕二様のホームページのアクセスはリンク集をご覧下さい。 |
復習を追加する画面の様子
『TimeSelector』には選択した仕事に対して簡単に復習を追加できる機能があります。
脳の科学的にもっとも効率的な復習時期を設定できるのです。
初期値は脳科学の忘却曲線に基づく数値が設定されていますが、
自分の忘却率に合わせて復習する時期をカスタマイズすることも可能です。
(図は拡大表示できます。)

復習タイミングを考慮した緻密なスケジュール
1回目の復習は2日以降7日以内に復習できるようにして欲しいと指定、
2回目の復習は9日以降14日以内に復習できるようにして欲しいと指定し、
コンピュータにオートスケジューリングをさせてみました。
それぞれ色ごとに復習のタイミングが守られていることが分かるでしょう。

復習機能のオートスケジューリング
『TimeSelector』では仕事1が終わってから、何時間以内に復習するか設定できます。
また、何時間以降に復習を行うかという設定も可能です。
下の図は、何時間以内に復習するかという復習設定を行い、オートスケジューリングした結果です。
(図は拡大表示できます。)

『TimeSelector』の最大のメリットについて
『TimeSelector』の最大のメリットは目標を達成するための詳細な計画を立てられることにあります。
現実世界と密着した緻密なスケジュール管理であれば、そのスケジュールを成功させられると思いませんか?
何日も前から「本当に間に合うのか?」、「今、一番やらなければならないことは何か?」、「自分は今、目標達成まで近づいているのか?」といったことが詳細に把握できるようになります。
予定に狂いが生じても何日も前から詳細な予定の修正が行えるのです。
また、復習機能を使えば、忘却曲線に基づいた効果的な反復学習を行うスケジュール管理が出来ます。
『TimeSelector』は、まさに時間の家庭教師とも言えるべき存在なのです。人はやりたいことと、やれる時間をコンピュータに伝えるだけ。
『TimeSelector』を使えば、毎日のスケジュール管理のストレスから解放されることでしょう。
>>7分で分かるタイムセレクタの使い方動画
お客様の声を掲載
お忙しい中、TimeSelector の概要説明をお読み頂きまして、
誠にありがとうございます。
お客様から頂いたお客様の声をご紹介いたします。
Q&A
「Q&A」ではお客様からのお問い合わせの多い
ご質問内容を掲載しております。
ご不明な点がございましたら、
お気軽に「お問い合わせ」までご連絡下さい。
是非、読んで頂きたい書籍のご紹介
『TimeSelector』をご購入される前に、是非、読んで頂きたい書籍があります。
とても参考になる書籍です。
『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』という書籍です。
2007年度ベストセラービジネス書部門第1位となり、48万部を突破されたそうです。
以下は、この本の中で書かれている第6章「勉強を成功させるための目標設定方法」、
勉強法37「1日目標の設定方法とは?」で書かれている内容の抜粋です。
第6章 「勉強を成功させるための目標設定方法」
勉強法37 「1日目標の設定方法とは?」
1日目標は時間単位で目標を決めます。私は必ずポストイットに書き出して、その目標を達成できるように勉強を進めます。例えば、次のように大まかに書き出します。
7時00分〜7時30分 15ページまで
7時45分〜8時15分 18ページまで
8時30分〜9時まで 21ページまで
仮にこの目標を達成できなくても構いません。大まかな指標として使用します。この場合、中期目標と同じように決して達成不可能な目標は設定しないでください。
さらに大切なのは、必ず紙に書き出すということです。
(中略)
私も1日を振り返って、勉強がはかどる時とそうでない時があります。
勉強がはかどらなかった時の原因は、例外なく1日目標を紙に書き出さなかったときです。ですから、勉強前にたった3分でいいですから、必ず紙に1日目標を書き出してください。
さらに、あらかじめ決めた勉強内で一定の勉強を終えるように努力します。第2章の『勉強法13 同僚と差別化する時間の使い方とは?』で説明した、仕事を早くこなすコツと同じです。
書籍名 |
『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』 |
著者名 |
古市幸雄 |
出版社名 |
マガジンハウス |
抜粋させて頂いたページ数 |
161ページ〜163ページ |